多くの患者さん・ご家族のご参加をお待ちしています
このたび、2018年7月19日(木)、20日(金)、21日(土)の三日間、神戸市におきまして、第16回日本臨床腫瘍学会学術集会を開催させていただくことになりました。
今回の学術集会テーマは「Beyond Borders -Nation, Organ, Profession-」とさせていただきました。
第16回学術集会より学術プログラム企画方法の見直しが行われました。新たに設置された15の各領域部会による臓器・職種横断的なプログラム編成を行い、最新の、且つバランスのとれた学術集会を目指します。さらに、激動する臨床腫瘍学、薬剤開発や規制、法規など、今最も注目されるトピックスをテーマとし、より充実したプログラムを計画しています。
メディカルスタッフ、及び患者さん、ご家族向けに充実したプログラムを3日間通して行い、多くの方にご参加いただけるような開かれた学術集会となることを目指しています。国を超えて、臓器を超えて、職種を超えて、がんに関わる全ての人にとって有意義な学術集会となるよう全力を尽くして準備させていただく所存です。
7月の神戸にて、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げています。
第16回日本臨床腫瘍学会学術集会
会長 中西 洋一(九州大学胸部疾患研究施設 教授)
時間 | テーマ |
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7月19日(木) | |
10:00-10:30 | PAP参加オリエンテーション 第16回日本臨床腫瘍学会学術集会事務局・PAP運営事務局 |
11:20-12:10 | ランチョンセミナー:日本のがん対策とこれから 天野 慎介(一般社団法人全国がん患者団体連合会) |
12:30-14:00 | 会長企画
*ポートピアホールでご視聴下さい 中西 洋一(第16 回日本臨床腫瘍学会学術集会会長・九州大学胸部疾患研究施設 教授) |
14:30-15:20 | どうすれば主治医とうまく話せるの?~伝える力を高めよう~ 松本 和也(スピーチコンサルタント:元NHK アナウンサー) |
15:30-17:00 | 患者会活動 A to Z~みんなが知りたいことを共有しよう~ 【共催:ファイザー株式会社】 *事前に参加者の皆様から寄せられた、活動上の課題を取り上げます 中西 洋一(第16 回 日本臨床腫瘍学会学術集会会長・九州大学胸部疾患研究施設 教授) |
7月20日(金) | |
9:30-10:20 | がん薬物療法のイロハ 髙山 浩一(京都府立医科大学大学院 呼吸器内科学教室) |
10:40-11:30 | がんの免疫療法 これまでとこれから 北野 滋久(国立がん研究センター中央病院 先端医療科) |
12:10-13:00 | ランチョンセミナー:がんゲノム医療のこれから 武藤 学(京都大学大学院医学研究科 腫瘍薬物治療学講座) |
13:30-16:05 | スポンサードシンポジウム中継 「がんサバイバーシップ 研究からケア実践へ」 |
7月21日(土) | |
9:30-10:30 | がん患者と家族のこころのケア 小川 朝生(国立がん研究センター東病院 精神腫瘍科) |
11:00-12:00 | がんと暮らし ~仕事のこと、治療費のこと、支援制度のこと~ 石田 周平(NPO 法人がんと暮らしを考える会) |
12:50-13:40 | ランチョンセミナー:臨床試験~ガイドラインができるまで~ 瀬戸 貴司(九州がんセンター 呼吸器腫瘍科) |
14:00-14:50 | その人らしさを支える緩和ケア 坂本 節子(九州大学病院 緩和ケアセンター) |
注意事項 | |||||||||||||||||||||||
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「患者・家族向けプログラム」への応募にあたっては、以下の内容をご確認の上ご応募いただきますようお願い申し上げます。 1.本プログラムの目的本プログラムは、3.応募基準に記載した条件を満たす患者、家族、一般の方々に対し、学術集会への参加費優待を提供することにより、日本臨床腫瘍学会が患者・家族、市民と課題を共有し議論していくための場として、より良いがん診療の実現に資することを目的として実施します。 がん対策基本法から10年が経過し、2017年に出された、がん対策基本法に基づく第3期がん対策推進基本計画には、「がんゲノム医療」「小児がん、AYA世代のがん」「がん患者等の就労を含めた社会的な問題」等、新たな重点項目が盛り込まれました。本計画に基づき「がんと向き合える社会」を実現していくためには、行政だけでなく、学会などのアカデミア、そして当事者であるがん体験者が協働していく必要があります。 このプログラムが、今回の学術集会のテーマにあるように、国を超えて、臓器を超えて、職種を超えて、がんに関わる全ての人にとって有意義な、学び合う機会となることを願っています。 *注:このプログラムは、私的な参加目的(自身の治療に対するセカンドオピニオンを求める等)、ヘルスケア関連企業の方の参加を助成するものではないことにご注意下さい。本募集要項、及び3.応募基準をよくお読み頂きご応募下さい。 2.プログラム概要このプログラムでは、応募資格を満たす個人に対し、2018年7月19日(木)~21日(土)神戸で開催される第16回日本臨床腫瘍学会学術集会における、患者・家族・市民に対する学術集会参加費優待プログラムで、3日間通しで、¥1,000でご参加頂けるプログラムです。ただし、事前申し込みが必要で、参加人数には制限があります(原則、申し込み先着順)。 参加者には、本プログラム(以下PAP)専用ラウンジと、がんを系統的に学べるプログラムを3日間、PAP会場にてご用意しています。参加者は、PAP会場のほか、神戸会場で開催される学術集会のプログラムにも参加が可能です(ただし、企業共催プログラムなど、一部入場制限があることをご了承下さい)。また、PAP会場のすべてのプログラムに参加する義務はありません。 【PAP参加募集締め切り】 3.応募基準神戸で開催される第16回日本臨床腫瘍学会学術集会(2018年7月19日~21日)の本プログラムの開催趣旨を理解し、注意事項を遵守頂ける患者・家族・市民(全日参加できない方も応募可能です)。なお、医師、歯科医師、メディカルスタッフなど医療関係者、医療関係企業の方々は本プログラムには応募できません。 また、応募する個人が、以下に該当する団体(がん患者団体・支援団体)に所属する場合、応募資格の対象となりません。 ・特定の医療機関、医師を支持、あるいは助成を受ける団体 4.プログラムに関する注意事項
5.応募方法お申込は締め切りました。 お問い合わせ先 6.参加受付と方法
*当日の参加受付についての詳細は、申し込みを受け付けた方に、改めてご連絡を差し上げます。 7.トラベルグラント募集要項【実施概要】 【応募方法】 【注意事項】 【応募締切】 【選考と通知】 【助成金額】
*学術集会会場までの交通(宿泊予定の方は宿泊も)は、ご自身にてご手配下さい。 【問合せ先】 |